信州にて
先日仕事で長野に行ってきました。
途中勝沼の辺りの葡萄畑が画のように美しく、途中下車したくなりました。
葡萄の葉の一枚一枚は部分的に変色して枯れた感じなので美しいと言うよりはむしろ汚らしい感じですが、畑全体では色々な色が交じり合って大層美しいのです。
そんな山梨を抜け、諏訪に到着。
まずは諏訪大社へ。
諏訪大社は4社ありますが、まずは一番大きい?上社の本宮へ。
上諏訪の駅でママチャリをレンタルして、割と真剣に漕いで30分。
多分一つ手前(東京寄り)の茅野駅からの方が近いと思います…。
ただ茅野駅にはレンタサイクルないみたいですが。
結婚式をやっていました。
なかなか羨ましい式場です。
続いて、1km程離れた先宮に参拝して、近くの長野の神長官守屋資料館へ。
藤森先生の建築です。
藤森先生が思いつくまで苦労したという屋根を貫く2本の柱が印象的です。
中はお供え物の獣に圧倒されます。
特にイノシシ。
毛が大変硬そうです。
ブタとは随分違うんだな、と実感しました。
その後必死に上諏訪に戻り、閉館時間ギリギリに駆け込みでサンリツ服部美術館へ。
『茶の湯の名品』展がお目当てです。
国宝の光悦の白樂『不二山』も眼福でしたが、
大名物の『紹鴎茄子』が良かったです。
欲しいです。
ダイヤモンド富士っぽい夕暮れの諏訪湖を後にして、松本に向かいました。