Tarzanに載ったよ





本日発売の「肩こり・腰痛」特集の『Tarzan』550号にも『AiR』が掲載されました。しかも2箇所(P89とP108)。
そう、このマットレスはなんと言っても肩や腰への負荷が少ないのが特徴なんです。
ポイントは特許申請中の三層の凹凸構造。





横たわる身体に多くの凸で接触し、「点で支える」のです。
身体の重さがかかると、それぞれの凹凸がスプリングのように真下に沈み、身体の自然なカーブに沿って支えます。
一方、ふつうの平らな敷き布団は横たわる身体を「面で支える」ことになります。
「面で支える」事自体は悪くないと思いますが、面は隣につられて変形しますので、どうしても内側に傾くように沈む筈です。


面の沈み方を図解するとこういう感じです。


 ̄ ̄\/ ̄ ̄


の部分に重さ(体重)がかかるとすると、その箇所のすぐ隣(\と/)は傾いた面となるわけです。ですから、体を内側に折り畳むような力が生じ、肩が窮屈になると思います。
それはいわゆる「低反発」のマットレスであっても同じこと。「点で支える」マットレスにはその窮屈感がありませんよ!(体験談です)


と、したり顔で書いていますが、この三層構造は私が開発したわけじゃありません。
私がしたことといえば、真ん中の層にスポーティーともフレンチ風ともとれるグリーンの色を付け、『Signature Layer(シグネチャーレイヤー)』と命名したことくらいです。


その色に関してですが、カラーリングも製品コンセプト上重要だったので、今までにない色を作出しています。
ウレタンは物質特性として、どうしても経時的に黄味に変色してくるのですが、濃いネイビーならさほど気にならないかな、という配慮もある配色です。
この濃いネイビーの発色のウレタンを作るのはそう簡単ではないそうです。かなり無理を言ってメーカー(というかファクトリー)に作ってもらっていますので、余所ではなかなか真似ができないと思います。


といいつつも、ニュートラルな(無難なとも言います)グレーの配色も作ってあります。
無難とはいえ、ステッチと『シグネチャーレイヤー』にイエローを差して程よくスポーティーなルックスに仕上げています。


あと有村さんのトレードマーク的なビビッドなピンクの配色は特に有村智恵ファンの方にオススメです。