『GO-KAKU枕』開発後記




先日書いた『GO-KAKU枕』がTV(TBS『イブニングワイド』1/14日放映、『情報7days ニュースキャスター』1/16放映)で取り上げられたようです。
私は『情報7days』は知らずに受験特集の最初だけ見てTVの前から離れてしまったので内容は確認していないのですが…。
明日の日テレ『スッキリ!!』でも取り上げられるようです。


折角なので、プレスリリース以外の開発者ならではの製品紹介をしておきます。


まず枕の中央には☆型のステッチが入っています。まあ「勝ち星」とかの☆だと思って下さい。
これはただの装飾ではなく、立体マチと呼ばれる枕内部の布の仕切りを縫って留めた部分です。この仕切りによって、頭をのせたときに中身の詰め物が動き過ぎて枕が潰れてしまわないようにしてあるのです。
ちなみに詰め物にはソフトパイプを使用していますので、丸洗いできます。(あまり枕を洗うことはないと思いますが…)
「パイプ」といっても普段あまり関心をもって枕を見たことがないと、何のことだかよくわからないのではないでしょうか。簡単に言うと、ストローを短く切ったようなものです。





これを寝装業界では「パイプ」と呼びます。(そもそも「寝装業界」というのも一般的には使わない語かもしれませんね)
このストロー状のパイプの素材や厚さによって硬さが変わってきます。
一時、枕といえば「低反撥」一辺倒でしたが、そば殻根強い人気があります。
パイプの枕はどちらかといえばそば殻の枕に近い寝心地ですが、そば殻よりも柔らかいです。


それから、裏面のGO-KAKU枕の文字の「スベリ止め」は縁起の良い「右上がり」となっています。その辺ぬかりはありませんよ!


また、枕の表面と裏面の色を極端に変えました。表面は入眠用ということでリラックス感のあるラベンダーとライトブルーなのに対して、裏面は勉強時用にアクティブなレッドとイエローという配色。一応カラーセラピー的なコンセプトです。
裏面の「勉強時用」というのはどういうことか、というと、


「よーし勉強するぞ」という時には「…ちょっと一休み」とかいって寝っ転がってしまわないように枕を裏返してしまいましょう、そうするとインテリアにアクティブなカラーが加わり、普段よりもやる気・集中力が出るかも!?」


というわけです。


この枕、amazonディノスなどの通販だけでなく、寝具専門店やイトーヨーカドーを初めとした量販店にも並んでいる筈です。
それほど価格の高くない枕なので、枕の買い替えを考えている方は一度お試しになってみて下さい。