iFデザイン賞表彰式レポ



iFデザイン賞(iF product design award 2011)の表彰式に行ってきました。


表彰式と言っても、イベントとして表彰されるのは金賞50点のみですので、
私は1オーディエンスとして、拍手役です。


司会の人はドイツ語で軽妙なトークをしているっぽいのですが、
ちっともドイツ語を解しない我々外国人に向けて英語への同時通訳が行われていて、
美術館のオーディオガイドのようなヘッドフォンで聞くことが出来ました。


アップル社が6つ、SONY社が4つ、その他いくつかの日本企業と中(香・台)韓勢が
金賞の大半を占めており、ワールドワイドな賞であることを実感しました。
見ているうちに、出す以上はやっぱり金賞獲らないとダメだな、という気がしてきました。
デザイナーはそれくらいの意識でいないといけないんだと思いますし。


会場には、全993点の受賞企業、デザイナーの名前がプリントされた幕がかかっており、
その前では各参加者が自分たちの名前を指しての記念撮影大会になっていました。
その様子を眺めていたら、現地の人?にシャッターを押してくれないか、と頼まれたので、
折角だし、とお返しに私も撮って貰いました。



(コーナーポスト上のタイガーマスクみたいなポーズですが、上から4行目を指しているつもりです)


◇◇◇◇◇


式の後の立食パーティーSONYさん、同じく金賞受賞のyamamomoさんと
お話をさせていただきました。


SONYには建築学科の同級生がいるのですが、表彰式で壇上に上がっていた方のお一人は
その子の入社面接をしたということでした。
世間は狭いです。



ここでスパークリングに白、赤とワイン飲み進めてしまい、
CeBITの他のパビリオンを見るのが億劫になってしまいました。
やっぱり昼間から飲んではいけませんね…。



iFデザイン賞の表彰式会場を後にして、受賞製品が展示されているホールをチェック。
色々な製品が並んでいます。


電化製品など、多くの受賞製品はケースの中に展示されていたのですが、
AiR』は台にそのまま置かれていたので、手で押したりしていく人が結構いました。
ドイツでは販売していないので、売り込む訳にもいきませんが、
やはり反応してもらえると嬉しいものです。




以上、ハノーファーからでした。


明日は観光です。