竜鑓秘史


AM1:50頃たまたまTVつけたらF1の直前、聞き覚えのある音が。
本当にフジテレビで『AiR』のCMやってたんだ!!<-まるで他人事
ようやく見ることができました。
来月からはテレ朝系列でON-AIRされる予定です。


これで一人でも多くの方に製品を知ってもらえれば、と思います。
一度試していただければ、その良さは実感していただけると思いますので。


http://www.airsleep.jp


◇◇◇◇◇


以下は完全に趣味の世界の話になります。



今日仕事帰りに書店に寄った際。ふとファンタジーコーナーを覗こうという気になりました。
虫の報せ、というやつでしょうか。
ドラゴンランス秘史』という見慣れたようで見慣れない文字群が目に飛び込んできました。


 !?


『ドラゴンランス』続いてたーーー!?



なんと、シリーズ最新刊がたまたま昨日発売してるじゃないですか!!
もう邦訳出ないかな、とミーナの後日談の原著を辞書を引きながら読み出すも、あまり面白くないなと中座してから早2年。
このミーナという新規キャラに全く魅力を感じなかったので投げ出してしまったのです…。
が、今回の『秘史』シリーズは初代のタニス達の物語のようなので、これから読むのが楽しみです!


ドラクエ&FF(うちでは「エフエフ」ではなく「ファイファン」と呼んでいましたが)で育った世代はファンタジー好きになるのが必然だと思うんです。
とかいいつつ私『ハリーポッター』シリーズ一文字も読んでいませんけどね(笑)。
指輪物語』と『ゲド戦記』というクラシックを読んだら次は『ドラゴンランス』でしょう。
私見ですが、『ゲド戦記』で読むべきは1〜3までです。悪意に満ちたフェミニズム小説の4は酷いです。晩節を汚すとは正にこのこと。こんなものを書くようになってしまった筆者の人生を憐れみたくなる程です)


シリーズの冊数が多いのが新規読者にはちょっとヘヴィに思えるかもしれませんが、それだけ長く楽しめる『ドラゴンランス』シリーズ。
秋の夜長にオススメです。



剣と魔法の物語、ファンタジー小説なんて所詮おとぎ話じゃないか、と思われている方も多いかもしれませんが、
ファンタジー小説も多かれ少なかれ書かれている時代・世相を反映してしまうものです。
恋愛、兄弟愛、若者の自我の目覚め、功名心、嫉妬、欲望、などなど、
根本的なテーマは現代を舞台にした小説とあまり変わらないのだと思います。
逆に現実感がない分、本質が見やすくなっているのではないかとも思います。
その辺がいい歳した大人がファンタジー小説に感じる魅力の一つなのではないでしょうか。






ドラゴンランス秘史 時の瞳もつ魔術師の竜
マーガレット・ワイス&トレイシー・ヒックマン
アスキー・メディアワークス
売り上げランキング: 447
おすすめ度の平均: 5.0
5 これで語りつくされるランスの世界