お蔵入り×2



結局大相撲の理事選などのニュースに押されてフジTVの『GO-KAKU枕』の紹介はお流れになったようです。
普段地上波なんて滅多に見ないくせに、こういう時だけは「テレビ放映!」とちょっとそわそわしてしまうのが悲しい性ですね。


お流れといえば、『GO-KAKU枕』のお友達として合格だるま変身ミニぬいぐるみを作ったのですが、価格(コスト)が高く、製品化は見送りになってしまいました。

「転ばない」ようにおむすび型っぽい形状で写真の試作品までは進めたんですが…。
何故か私がこういうキャラモノっぽいデザインをするとその企画自体が頓挫する率が高いです(苦笑)。


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私は高3から代ゼミに通ったのですが、なにしろ高校時代は全く予習復習をせず試験前だけ勉強するダメ学生でしたから、特に英語と数学がからきしだめでした。
浪人の6月くらいにようやく「関係代名詞のthat」と「接続詞のthat」の違いが理解でき、そりゃあ現役の時合格るはずないわ、と思いました(笑)。
浪人時代は富田一彦、小倉弘の両氏の授業と参考書で勉強しました。特に小倉先生の授業を追っかけみたいに受けまくっていました。
その恩師が最近新著を上梓したようですのでご紹介しておきます。


例解 和文英訳教本 (長文編) --英文表現力を豊かにする
小倉 弘
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また、数学は今やカリスマ経済評論家?みたいな細野真宏氏の本でなんとか半分くらいはできるようになりました。
細野先生の授業も千駄ヶ谷まで毎週通って受講していました。本だけでよさそうなものですが、当時はまだ本になっていない分野を講義でやっていたのです。



書店でこのわたせせいぞう氏のイラストの表紙に惹かれたのが購入のきっかけだったのですが、最近の版は本人?の描いたクマ?のイラストになってしまっているようで、非常に残念です。
細野氏の本は基本的に数学ができない人・勉強していない人向けなので、理数系の人にはもの足りないというかあまり評価されていないようですが、私はなんとか他の科目の足をひっぱらない程度になれました。なにせ青チャートがさっぱりだったので。




そういえば入試合格後、エール出版社の『私の東大合格作戦』の執筆をしたことを思い出しました。97年度版になるんだと思いますが、語学春秋社の『実況中継』シリーズなんかを中心に、役立った参考書をリストアップしました。
どういうシステムで原稿を募集していたのか失念しましたが、勝手に原稿書いて送りつけたような気がします(笑)。まだPCなんて普及していなかった時代ですので、手書きで草稿と清書をしました。


要はその頃から文章書きたがりだったみたいです。